人々が日常のくらしで着る衣服は、江戸時代以降は木綿が、それ以前は様々な草や木が素材でした。
時間と労力を費やして、草や木から繊維をとり、糸にして布を織る。その布から仕立てられた日常の着物には、暖かさや丈夫さといった実用性を高めるため、刺子(さしこ)や型染(かたぞめ)などの手仕事の技が施されました。なかでも東北地方で生まれた「こぎん」や「菱刺(ひしざし)」の美しさは国内外で高く評価されています。
神奈川大学日本常民文化研究所と共同で開催する本展では、日本で伝統的に使われてきた草木を素材とした布と、主に東北地方で用いられた刺子や型染、また裂織(さきおり)などに注目し、うつくしく、こまやかな手仕事の世界を紹介します。
東日本大震災から10年を経た今年、東北地方の豊かな布文化と実用の美を楽しんでいただけたら幸いです。
時間と労力を費やして、草や木から繊維をとり、糸にして布を織る。その布から仕立てられた日常の着物には、暖かさや丈夫さといった実用性を高めるため、刺子(さしこ)や型染(かたぞめ)などの手仕事の技が施されました。なかでも東北地方で生まれた「こぎん」や「菱刺(ひしざし)」の美しさは国内外で高く評価されています。
神奈川大学日本常民文化研究所と共同で開催する本展では、日本で伝統的に使われてきた草木を素材とした布と、主に東北地方で用いられた刺子や型染、また裂織(さきおり)などに注目し、うつくしく、こまやかな手仕事の世界を紹介します。
東日本大震災から10年を経た今年、東北地方の豊かな布文化と実用の美を楽しんでいただけたら幸いです。
- 時間
- 9:00~16:30(券売は16:00まで)
- 料金
- 企画展
一般1,000円
高校生・大学生700円
小学生・中学生・横浜市内在住65歳以上500円
常設展共通
一般1,200円
高校生・大学生800円
小学生・中学生・横浜市内在住65歳以上550円 - お問い合わせ
- 横浜市歴史博物館
045-912-7777
学ぶ・知る
/
情報更新日:2021/5/21
会場情報
横浜市歴史博物館
詳細- 所在地
- 横浜市都筑区中川中央1-18-1
- 最寄駅
- センター北(横浜市営地下鉄ブルーライン)
- 休館日
- 月曜日(祝日振替休日の場合は翌日)、年末年始
- 子連れ関連情報
-
おむつ交換台 ベビーカー貸出
【備考】
館内・各施設はベビーカーでご利用いただけます。 - バリアフリー情報
-
多目的トイレ 車椅子貸出
【備考】
館内・各施設は車椅子でご利用いただけます。 - 防災関連情報
- 帰宅困難者一時滞在施設
地図