武州かねさはは近世「金沢八景」として江戸庶民はじめ多くの人々が訪れた景勝地です。鎌倉とともに寺社巡りや物見遊山をする人、大山詣の人が立ち寄り、漢詩、和歌、狂歌や俳句をつくり、武州かねさはは歌を唄う所「名所」になりました。そして名所には、多くの石碑が建てられました。金沢八景への道しるべである道標も点在しています。また、地元民の祈った石仏には関連した社寺名や人物名がともに刻まれています。
こうした石碑・石仏、道標は建てられた場所にあることが重要なことであり、博物館でご紹介しにくいものです。しかし拓本は、重くて展示室に運べない石碑などの内容や、読みにくい文字を鮮やかに我々に見せてくれる重要な資料です。武州かねさは周辺には地域を愛し歴史に興味をもつ方々が多くいますので、ご自分で拓本を取られた方から譲られた120件もの拓本があります。
武州かねさはに点在する石碑・石仏、道標などの拓本で、近世から近代にかけての金沢地域の歴史をたどります。
同時開催「かねさはの彫刻」
今回紹介する金沢札所の本尊である観世音菩薩像をはじめ、武州かねさはの地に残る仏像や神像などを紹介いたします。
こうした石碑・石仏、道標は建てられた場所にあることが重要なことであり、博物館でご紹介しにくいものです。しかし拓本は、重くて展示室に運べない石碑などの内容や、読みにくい文字を鮮やかに我々に見せてくれる重要な資料です。武州かねさは周辺には地域を愛し歴史に興味をもつ方々が多くいますので、ご自分で拓本を取られた方から譲られた120件もの拓本があります。
武州かねさはに点在する石碑・石仏、道標などの拓本で、近世から近代にかけての金沢地域の歴史をたどります。
同時開催「かねさはの彫刻」
今回紹介する金沢札所の本尊である観世音菩薩像をはじめ、武州かねさはの地に残る仏像や神像などを紹介いたします。
- 時間
- 9:00~16:30(入場は16:00まで)
- 料金
- 一般250円(150円)
20歳未満・学生150円(100円)
65歳以上・高校生100円
中学生以下・障がい者の方は無料
※( )内は20名以上の団体料金 - 申込方法
- 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、9月26日(日)まで原則休館のもと、事前予約された方は入館可能です。詳しくは金沢文庫HPをご覧ください。
- お問い合わせ
- 神奈川県立金沢文庫
045-701-9069
情報更新日:2021/9/10
会場情報
神奈川県立金沢文庫
詳細- 所在地
- 横浜市金沢区金沢町142
- 最寄駅
-
金沢文庫(京急本線)
海の公園南口(シーサイドライン) - 休館日
- 月曜日(祝祭日は開館、翌日休館)、年末年始、館内整備・展示替え時
- 子連れ関連情報
- おむつ交換台 ベビーカー貸出
- バリアフリー情報
- 多目的トイレ 車椅子貸出 筆談器
地図