New Artist Picks: Wall Project 村上早 | Stray Child

(土)~(日)

横浜美術館前 仮囲い(グランモール公園「美術の広場」)

開催中 美術
New Artist Picks: Wall Project 村上早 | Stray Childの画像

村上早《まよいご》2022年、リフトグランド・エッチング、アクアチント、スピットバイト、118×150cm/撮影:末正真礼生

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村上早《どく》2018年、リフトグランド・エッチング、アクアチント、スピットバイト(多色)、118×150cm/撮影:齋梧伸一郎

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作品が掲出される横浜美術館前「美術の広場」仮囲い

横浜美術館では、将来活躍が期待される若手アーティストを紹介する小企画展「New Artist Picks」を、2007年よりアートギャラリーなど館内の展示スペースで開催してきました。大規模改修工事のため休館中の今回は、その特別版となる「Wall Project」として、横浜美術館正面のグランモール公園「美術の広場」に面した仮囲いで、2回にわたり若手アーティストの創作を紹介します。
第1回は、銅版画を主な表現手法とする村上早(むらかみ・さき/1992年生まれ)を紹介します。

村上は、ポスターカラーを使い筆で銅版に直接描いた線を腐食させるリフトグランド・エッチングなどの技法で、自身の記憶やトラウマから生まれたモチーフを描く作家です。

自らの制作を「銅版を傷つける」行為ととらえ、「銅版に刻まれた線は心の傷、線を埋めるインクは血、インクを載せる紙はガーゼ(包帯)」と述べる村上。その作品は、見た目の素朴さとは裏腹に、現代社会に対して作家が抱く恐れや嫌悪、欲望や愛のイメージなど、生々しい感情に裏打ちされています。

犬や馬、鳥や虫などの動物がモチーフの中心になることも特徴です。動物たちは、人間を襲う脅威として描かれる一方で、痛みを分かちあう身近な存在としても登場します。村上の創作は、心の傷を描きだすと同時に、その傷を手当てする営みでもあるのです。

本プロジェクトでは、2015年から2021年までに制作された作品16点と、新作2点、計18点を紹介します。
コロナ禍を経験し、新しい生き方を模索するいま、村上の作品に見られる「死と再生」「人間と動物との関係」は、弱さを認め合い、謙虚に世界をとらえることの大切さを気づかせてくれます。ぜひご覧ください。
時間
00:00~24:00
※屋外作品です。ご自由にご覧ください。
料金
無料
お問い合わせ
横浜美術館
TEL:045-221-0300
(10:00~18:00、月曜~金曜[祝日を除く])

情報更新日:2022/2/17

※最新情報および新型コロナウイルス感染症対策については、お問い合わせ先や公式サイト等で必ずご確認ください。

会場情報

© 笠木靖之

横浜美術館【長期休館中】

詳細
所在地
横浜市西区みなとみらい3-4-1
最寄駅
みなとみらい(みなとみらい線)
桜木町(JR 京浜東北・根岸線, 横浜市営地下鉄ブルーライン)

地図

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