横浜のアート・イベント検索サイト

横浜みなとみらいホール休館期間中（～2022年10月）に、横浜市内各区のホールや公会堂等の文化施設を巡り、豪華ソリストとホールにゆかりあるオーケストラメンバーと共に贈る「横浜18区コンサート」。
ソリストは、歴史ある横浜市招待国際ピアノ演奏会の出演者や横浜文化賞文化・芸術奨励賞を受賞した実力ある奏者たち。そして、弦楽五重奏メンバーには、横浜みなとみらいホールで演奏会を開催するなど横浜に多くのファンを持つオーケストラのメンバーが出演。ソリストの技巧とオーケストラの魅力が詰まった協奏曲を、ソリストと弦楽五重奏の協演でお贈りします。

第Ⅱ期初回のソリストは、情熱的でスケールの大きな音楽づくり、美しい音色で魅了する広瀬悦子。弦楽五重奏には、東京交響楽団のメンバーを迎えます。横浜みなとみらいホールにはニューイヤーコンサートやクリスマスコンサート等で登場し、親しまれています。
ピアノ独奏で始まるベートーヴェンの協奏曲第4番は、ピアノ協奏曲の歴史を変えた革新的な作品と言われています。また、オーケストラとピアノを対話させるかのような手法が取り入れられた作品です。本公演はソリストと弦楽五重奏との協演だからこそ、音楽の対話やかけあいを親密に感じられるのが魅力です。素晴らしい協演をお楽しみに！

【広瀬悦子／第22回（2004）横浜市招待国際ピアノ演奏会 出演者】

出演者
広瀬悦子（ピアノ）
東京交響楽団メンバー（弦楽五重奏）
　ヴァイオリン／水谷晃［コンサートマスター］、鈴木浩司
　ヴィオラ／多井千洋
　チェロ／蟹江慶行
　コントラバス／渡邉淳子

曲目
吉松隆：アトム・ハーツ・クラブ組曲　第1番 ＊
モーツァルト：アダージョとフーガ　K.546 ＊ （＊＝弦楽五重奏）
ベートーヴェン：ピアノ協奏曲第4番　ト長調 Op.58 （ピアノと弦楽五重奏）