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カンヌ国際映画祭最高賞パルム・ドールを始め、世界の映画賞を受賞！
伝説の名作が44年の歳月を経て今蘇る！！

【解説】
　1978年、カンヌ国際映画祭の公式上映では、2000名を超える観客がスタンディングオベーションを贈り、審査員全員一致でパルム・ドールに決定。その後も、米・ニューヨーク批評家協会外国語映画賞、仏・セザール賞外国語映画賞など、各国の映画賞を総なめし、日本でも大きな反響を呼んだエルマンノ・オルミ監督のイタリア映画『木靴の樹』が44年ぶりに戻ってきます。

【物語】
　19世紀末、 北イタリア、ロンバルディア地方ベルガモ。4家族が一緒に農場に住み込んでいる。彼らは貧しく、この農場の土地、住居、畜舎、道具、そして樹木の1本1本に至るまで、ほとんど全て地主の所有に属し 、彼らがあげる収穫の3分の2は地主の物となる。物語は4家族のエピソードが絡み合ってすすんでゆく。バティスティは、ドン・カルロ神父のたっての勧めで、息子のミネクを小学校にあがらせる決意をした。

【出演】
　ルイジ・オルナーギ、フランチェスカ・モリッジ、オマール・ブリニョッリ

【スタッフ】
　監督・脚本・撮影・編集：エルマンノ・オルミ
　音楽：ヨハン・セバスチャン・バッハ
　衣装：フランチェスカ・ズッケリ