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お散歩気分で気軽に楽しめるプロムナード・コンサート。4月はお昼の開催。

「色彩の音楽」と言われるフランスのオルガン音楽。その潮流の中に20世紀最大の作曲家オリヴィエ・メシアンがいます。
彼の生み出した独自の技法と体系は、世紀を越えて新たな音楽の扉を開く礎となりました。一方で彼のオルガン音楽には、フランス革命以降、オルガニスト達に脈々と受け継がれてきた伝統も垣間見えます。
パイプオルガンを通してしか見ることのできないメシアンの魅力を、神奈川県民ホールのオルガンと共にお楽しみください。
（加藤麻衣子）


【プログラム】
オリヴィエ・メシアン〜世紀の架け橋〜

M.デュプレ：「7つの作品 op.27」より 鐘
Ch-M.ヴィドール：「バッハの思い出」より 夜警の行進
M.デュリュフレ：公現祭の入祭唱による前奏曲 op.13
Ch.トゥルヌミール：「5つの即興曲」より 小さなラプソディー
O.メシアン：「キリストの昇天」より
　2．天国を望む魂の清らかなアレルヤ　
　3．キリストの栄光を自らのものとした魂の歓喜の高まり

※やむを得ない事情により、曲目が変更となる場合がございます。


【出演】
加藤 麻衣子（オルガン）

東京藝⼤修⼠修了。トゥールーズ⾳楽院オルガン科をプルミエプリを得て、トゥールーズ⾼等芸術院を国家演奏家の資格を得て卒業。ジャン-ルイ・フローレンツ国際オルガンコンクール優勝、フランス芸術院よりグランプリ受賞。ジルバーマン国際オルガンコンクールファイナリスト。グザヴィエ・ダラス国際オルガンコンクールにて第3位並びに聴衆賞受賞。トゥールーズ国際オルガンフェスティバルをはじめ、フランス各地に招かれる。また、オルガノプレノ(France musique) やRadio présenc等のラジオ出演やCDリリースなど、国内外で精力的に活動を行う。