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昨年冬に開催された「若手生態学者が見ている世界-研究者支援写真展-」の第2弾となります。生態学や分類学といった生物を対象として研究を行なっている研究者による写真展です。

生物多様性や、SDGsが叫ばれている中、その根幹となる基礎研究に地道に勤しむ若手研究者の研究内容は一般の人々の目に触れることはほとんどありません。またコロナによってフィールドに出かけることが難しく、研究が進みにくいという難しさもあります。そのような研究者とその研究内容への理解を得ると同時に、彼らを支援することを目的とした展覧会となります。生態学者や分類学者と呼ばれる人々がどのような研究に取り組んでいるのかを紹介しつつ、研究のために撮影した写真の数々を展示します。普段なかなか目にすることのできない「研究者」や、「研究」について知ってもらうきっかけとなりましたら幸いです。

第2弾となる今回は「節足動物」をテーマに昆虫や蜘蛛などを研究している5人の研究者に集まっていただきました。同時に研究者とアーティスト(切り絵作家：黒猫モモ)のコラボレーション作品として研究者支援アートの展示もします。是非お越しください。また売上の一部は研究費として研究者に寄付されます。