幕末の日本を写したカメラマンといえば、フェリーチェ・ベアトがよく知られています。しかし、この時期の外国人カメラマンはベアトだけではありませんでした。近年の研究の進展により、意外にも多くの外国人がカメラを携えて来日し、各地の風景を撮影したことが判明しています。なかでも、これまで知られてこなかった写真家がチャールズ・ウィード(Charles Leander Weed, 1824-1903)です。
ウィードは明治維新の直前、慶応3(1867)~4年に来日したアメリカ人ですが、日本での足跡はほとんどたどれず、残存する作品もあまり多くありません。ところが、ウィードの撮影と推定される30枚余りの風景写真が2021年に新たに見出されました。大判サイズで焼き付けられたその古写真には、日本各地(長崎・江戸・横浜)の風景が鮮明かつ緻密に記録されていました。
今回の展覧会では、当館が所蔵するウィードの古写真もまじえて、「知られざるカメラマン」が撮影した幕末日本の光景を紹介します。
ウィードは明治維新の直前、慶応3(1867)~4年に来日したアメリカ人ですが、日本での足跡はほとんどたどれず、残存する作品もあまり多くありません。ところが、ウィードの撮影と推定される30枚余りの風景写真が2021年に新たに見出されました。大判サイズで焼き付けられたその古写真には、日本各地(長崎・江戸・横浜)の風景が鮮明かつ緻密に記録されていました。
今回の展覧会では、当館が所蔵するウィードの古写真もまじえて、「知られざるカメラマン」が撮影した幕末日本の光景を紹介します。
- 時間
- 9:30~17:00(入館は16:30まで)
- 料金
- 入館料
一般:500円
小中学生/横浜市内在住65歳以上:250円 - お問い合わせ
- 横浜開港資料館 TEL:045-201-2100
学ぶ・知る
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情報更新日:2023/1/10
会場情報
横浜開港資料館
詳細- 所在地
- 横浜市中区日本大通3
- 最寄駅
-
日本大通り(みなとみらい線)
関内(JR 京浜東北・根岸線) - 休館日
- 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始ほか
- バリアフリー情報
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多目的トイレ オストメイト対応 車椅子貸出
【備考】
エレベーターあり
地図