横浜のアート・イベント検索サイト

シリーズ講座「横浜美術館コレクションを深掘りする」は全4回のオンライン・レクチャーです。写真や能楽などのテーマを立てて所蔵作品を掘り下げたり、丹下健三と横浜美術館の建築について理解を深めたりするなど、様々な視点から美術館の魅力を再発掘します。
第4回は、堀越英嗣氏を講師にお招きし、横浜美術館の設計までのあゆみと師・丹下健三の仕事や人物像についてお話しします。

【開催概要】
石造りのシンメトリーな外観が特徴的な横浜美術館の建物は、日本を代表する建築家である丹下健三が設計を手掛けたものです。シリーズ講座最終回では、改修工事という新たな局面を迎えたこの美術館建築を、コレクションの一つとしてじっくり掘り下げます。
講師に、丹下健三・都市・建築設計研究所（現・株式会社丹下都市建築設計）の一員として横浜美術館の基本設計を担当された建築家の堀越英嗣氏をお招きし、これまで対外的に語られることの少なかった横浜美術館の設計プロセスをたどります。また、同時期に丹下健三が手掛けた建築（兵庫県立歴史博物館、東京都新都庁舎など）にも触れながら、1980年代前後の丹下健三の仕事や人物像に迫ります。

【講師】
堀越英嗣
（建築家／株式会社 堀越英嗣 ARCHITECT 5 代表／芝浦工業大学 名誉教授）