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パンと花、2つのテーマで日本画を描き続ける画家、酒井ゆみ子。
お陰様で「パンの旅・花の旅」個展シリーズは25周年を迎えます。
作家の初期から現代までの作品とライフストーリー。
今回はローズガーデンが美しい山手西洋館での開催にちなみ
その中の薔薇の花にまつわる作品とエピソードを中心に展示いたします。

 西洋的な主題であるパンを日本の古典をふまえ描いた「パンの旅」
 花の散りゆく姿に人の一生を重ね描いた「花の旅」
 日本画という伝統的な技法で描いた作品を
どうぞお楽しみくださいませ。

◆作家プロフィール
酒井ゆみ子　東京都生まれ。
筑波大学大学院 人間総合科学研究科 博士前期課程 芸術専攻 日本画領域 修了。
女子美術大学短期大学部造形科卒業。
祖父母に育てられ古き良き日本文化の教育を受ける一年中、花のたえない庭を原点に「花の絵」を描き始める。病気で入院した際に、お見舞いで頂いた天然酵母パンのお礼に、その絵を描いたことがきっかけで「パンの絵」を描き始める。1998年～現在まで「パンの旅」「花の旅」個展毎年多数

＜主なコンペティション＞
2022年〜2012年 フランス国際公募展「サロン・ドートンヌ展」10回入選（フランス・パリ）