大岩オスカール氏によるワークショップ「多い自分からの手紙」

(月)

JICA横浜

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大岩オスカール氏によるワークショップ「多い自分からの手紙」の画像
大岩オスカール氏によるワークショップ「多い自分からの手紙」の画像

大岩オスカール氏

JICA横浜では、日系ブラジル人二世であり、国際的に活躍されているアーティスト、大岩オスカール氏によるワークショップを開催いたします。

本ワークショップでは、日本と外国、今と昔、スマホと手紙など、場所・時間・通信手段などをテーマとしたもので、自分自身への手紙・ドローイングの作成、昼食(お弁当・海外のメニュー体験)や海外移住資料館の見学など、JICA横浜の各所を巡りながら実施されます。

大岩オスカール氏には、2021年にJICA横浜の各所に、日本人の移住をテーマとしたアートワーク・シリーズ「トラベリング・アラウンド・ザ・ワールド」を制作いただき、現在も展示されています。大岩オスカール氏がJICA横浜を訪れ、実施されるワークショップであり、貴重な機会となります。是非、ご参加ください。

●当日のスケジュール
10:45~11:00 受付
11:00~11:35 ワークショップ開始・大岩オスカール氏 トーク
11:35~12:00 JICA横浜 見学(海外移住資料館・アートワーク他)
12:00~13:00 昼食(お弁当)
13:00~14:00 ワークショップ(手紙・ドローイング作成)
※手紙・ドローイングができた方は、写真撮影
14:00~14:30 手紙・ドローイング発表(希望者のみ)
14:30 ワークショップ終了

●注意事項
・11:00~14:30(約3時間30分)の全行程に参加できる方のみ、お申込みください。原則、途中参加、途中退場はご遠慮ください。
・ワークショップには、大岩氏トーク、海外移住資料館ほかJICA横浜の見学、昼食(お弁当)、手紙・ドローイング作成、写真撮影などが含まれます。
・お申込み後に参加できなくなった場合は、後述の「お問合せ・連絡先」までご連絡ください。
・食物アレルギーがある場合は、お申込み時にその旨ご記載ください。

●大岩オスカール氏からのメッセージ
このワークショップは、現代のスマホ中心の生活とは真逆の、昔は手紙がどれほど大事だったかを経験してもらうワークショップです。子供の頃、日本に旅行できる日が来るなんて、まったく想像できませんでした。何しろ、私が生まれ育ったブラジルから見ると、日本は世界の向こう側にある国でしたから。その当時、ファックスもインターネットもありませんでした。電話はありましたが、通話料が非常に高かったので、人々はまだ手紙でコミュニケーションをとっていました。手紙は大切なもので、保存するために貴重なものでした。70年代の子供の頃、日本と連絡を取るのは時間がかかりましたが、それ以前の世代にとってはさらに困難だったのだろうと思います。現代の世界ではコミュニケーションが瞬時に世界中に広がっていますが、少し時間を止めて、過去の経験を少しだけ味わってみるのはどうでしょうか?

●大岩オスカール氏 略歴
1965年にブラジルのサンパウロで日本人の両親のもとに生まれ、日系ブラジル人として東京、ニューヨークと移動しながら制作活動を行い、世界各国で高い評価を得ている。都市での生活体験や社会問題をテーマに、風刺やユーモアを交えた、俯瞰的でダイナミックな絵画作品を制作。過去の大規模個展に「大岩オスカール」(ブラジル国立美術館、2011)、「光をめざす旅」(金沢21世紀美術館、2019)などがある。
時間
11:00~14:30
料金
1,000円(昼食お弁当代・材料費含む)
対象・定員
対象(目安):13歳以上程度 ※親子・友人との複数参加や社会人の方の参加も歓迎です。 定員:25名程度
申込方法
下記「詳細情報URL」ページの一番下にある「申込みフォーム(Googleフォーム)」から、7/14までにお申込みください。なお、定員に達した場合は、7/14以前でも受付終了とさせていただく場合がございます。
お問い合わせ
オフソサエティ株式会社
offsociety.inc@gmail.com
Tel: 045-315-6303

情報更新日:2023/12/5

会場情報

JICA横浜

所在地
神奈川県横浜市中区新港2-3-1

地図

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