


我々は日々過剰な視覚情報を受けて、目にしているものについて考える余裕がない。今回の展示に潜む小さな違和感とズレ。来場者はタイトルに従って「目を閉じて、目を開けて、閉じて、閉じて、閉じて」ほしい。
橋村至星は東日本大震災を機に世の中で当たり前とされることに疑問を持ち、日常の風景を通常とは異なった視点から見せる絵画を制作している。生鮮食品を描いた作品を通して、私たちの多くは画一化され簡単に手に入ると思っている食品がどのように作られているのかわかっていないことに気づく。キャンバスに描かれた食品は微妙に絵画化され我々に小さな違和感とズレを与える。
小林誠一はプログラミングで生成した模様をシルクスクリーンで平面に刷るという方法で作品を制作している。シルクスクリーンを通して絵の具が定着した画面は人間の手作業の跡を残す。作品のイメージだけに集中しようとすれば、最も単純な要素で構成されたイメージ、もしくは背景のようなイメージだが、主たるテーマは製作の過程で生じたずれや手作業の不完全な部分である。プログラミングからはじまり手作業を経る制作工程は、彼の作品に対峙する肉体労働の痕跡そのものなのである。
【開催概要】
目を閉じて、目を開けて、閉じて、閉じて、閉じて
会期|2023年8月4日(金)〜8月27日(日)
時間|13:30〜19:00
会場|高架下スタジオSite-Aギャラリー
参加アーティスト|橋村至星、小林誠一
主催|特定非営利活動法人黄金町エリアマネジメントセンター
※月曜日休場、入場料無料
橋村至星は東日本大震災を機に世の中で当たり前とされることに疑問を持ち、日常の風景を通常とは異なった視点から見せる絵画を制作している。生鮮食品を描いた作品を通して、私たちの多くは画一化され簡単に手に入ると思っている食品がどのように作られているのかわかっていないことに気づく。キャンバスに描かれた食品は微妙に絵画化され我々に小さな違和感とズレを与える。
小林誠一はプログラミングで生成した模様をシルクスクリーンで平面に刷るという方法で作品を制作している。シルクスクリーンを通して絵の具が定着した画面は人間の手作業の跡を残す。作品のイメージだけに集中しようとすれば、最も単純な要素で構成されたイメージ、もしくは背景のようなイメージだが、主たるテーマは製作の過程で生じたずれや手作業の不完全な部分である。プログラミングからはじまり手作業を経る制作工程は、彼の作品に対峙する肉体労働の痕跡そのものなのである。
【開催概要】
目を閉じて、目を開けて、閉じて、閉じて、閉じて
会期|2023年8月4日(金)〜8月27日(日)
時間|13:30〜19:00
会場|高架下スタジオSite-Aギャラリー
参加アーティスト|橋村至星、小林誠一
主催|特定非営利活動法人黄金町エリアマネジメントセンター
※月曜日休場、入場料無料
- 時間
- 13:30〜19:00
- 料金
- 入場無料
- お問い合わせ
- 特定非営利活動法人黄金町エリアマネジメントセンター
TEL: (0)45-261-5467
Mail: info@koganecho.net
情報更新日:2023/7/31
会場情報

特定非営利活動法人黄金町エリアマネジメントセンター
詳細- 所在地
- 横浜市中区黄金町1-4先 高架下スタジオSite-B
- 最寄駅
-
日ノ出町(京急本線)
黄金町(京急本線) - 休館日
- 不定休
- バリアフリー情報
- 多目的トイレ
地図