古田足日シンポジウム「子どもの味方・子どもの見方 古田足日の仕事から考える」

(土)

県立神奈川近代文学館展示館2階ホール

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古田足日(ふるた・たるひ)が亡くなって、来年で10年になります。作家として、また、評論家として児童文学に多大な足跡を残した古田は、大変な読書家でもありました。2020年、自宅に残された直筆原稿等が神奈川近代文学館に、そして、児童書を含む蔵書約3万3千点が白梅学園に遺贈されました。以降、白梅学園大学を中心としたプロジェクトチームは科研費の助成も受け遺贈資料の整理と研究を進めています。遺贈資料から改めて見えてくるのは、古田足日が「子ども」を思想の根本に据えていたこと、そして、常に子どもを見る目を問い続けていたということです。子どもの味方でありたいと思っている方々、子どもの見方を鍛えたいと思っている方々の多くのご参加をお待ちしております。

【報告】
「古田足日研究プロジェクトの“これまで”と“これから”」
―――仲本美央(白梅学園大学子ども学部・同大学院子ども学研究科教授)
「古田足日と国語教科書」
―――鬼頭七美(白梅学園大学子ども学部准教授)
「古田足日が生きていたら、ウクライナ情勢をどう語っていただろう」
―――西山利佳(青山学院大学コミュニティ人間科学部准教授)
「〈方法化された誠実〉を追って」
―――藤田のぼる(児童文学評論家・作家、日本児童文学者協会理事長)

コメンテーター=宮川健郎(大阪国際児童文学振興財団理事長、武蔵野大学名誉教授、(公財)神奈川文学振興会評議員)
司会=佐藤宗子(千葉大学名誉教授、(公財)神奈川文学振興会理事)

主催:白梅学園大学・白梅学園短期大学子ども学研究所 古田足日研究プロジェクト(JSPS科研費 JP20K02638)
共催:県立神奈川近代文学館、(公財)神奈川文学振興会
時間
13:30開始(13:00開場)
*終了は16時ころを予定しています。
料金
無料
対象・定員
220名
申込方法
電話(045-622-6666)またはHPの申込フォームでお名前・電話番号・参加人数をお知らせください。先着順で定員になり次第締め切ります。
お問い合わせ
神奈川文学振興会 045-622-6666

情報更新日:2023/11/30

会場情報

県立神奈川近代文学館

詳細
所在地
横浜市中区山手町110 港の見える丘公園内
最寄駅
元町・中華街(みなとみらい線)
石川町(JR 京浜東北・根岸線)
休館日
月曜日(祝日は開館)・年末年始(12/28-1/4)・展示替期間 ほか
子連れ関連情報
授乳室 おむつ交換台 給湯設備 ベビーカー貸出
バリアフリー情報
多目的トイレ オストメイト対応 車椅子貸出 筆談器

【備考】

点字ブロックあり

地図

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