【ヨルノヨ・アートプログラム<水の町プロムナード>】トークイベント「獅子文六と大佛次郎の散歩した水町通りの歴史と文化」

(水)

横浜マリンタワー2F

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【ヨルノヨ・アートプログラム<水の町プロムナード>】トークイベント「獅子文六と大佛次郎の散歩した水町通りの歴史と文化」の画像
山下公園の一本南側の通り、シルクセンターからフランス橋辺りまでのおよそ800mを結ぶ水町通り。明治初期に外国人居留地として造成されたエリアです。この通りには、居留地の名残や異国を感じさせてくれる店、歴史的建造物が点在しています。

この「水町通り」を知ることで、横浜の夜の街歩きをもっと楽しむトークイベントを開催。

会場周辺にある横浜開港資料館、神奈川近代文学館、大佛次郎記念館の専門家が、その歴史、文化を明治から昭和にかけて生きた横浜出身の文筆家であり文化人の大佛次郎、獅子文六の作品や活動を通じて紹介します。獅子、大佛の二人は、4歳差で同じ横浜市中区生まれ、同じ年齢で亡くなっています。故郷・横浜を舞台とした彼らの作品には、そこで暮らす人々やその営みに深い愛情を感じる描写がたびたびあらわれます。今回は、彼らが見て書いた”横浜”を通じて、まちの歴史、文化の魅力を再発見する機会とします。また、彼らが生まれ成長する前の開港から明治期の発展、震災復興、戦後復興の水町通りの歴史を知ることで、通りが現在に至った基層を学びます。

■登壇者:
◎青木祐介(横浜開港資料館・横浜都市発展記念館 副館長)
博士(工学)。専門は近代横浜の都市形成史。「近代横浜を掘る」(2020年)、「みなとみらいの誕生」(2017年)、「横浜・山下公園」(2016年)などの展覧会を担当。おもな著書(いずれも共著)に、『日本史のなかの神奈川県』(2023年、山川出版社)、『「ジャックの塔」100年物語』(2017年、神奈川新聞社)、『死ぬまでに見たい洋館の最高傑作』(2012年、エクスナレッジ)など。

◎古川左映子(神奈川近代文学館 資料課 課長代理 )
横浜出身・在住。大学卒業後、県立神奈川近代文学館に勤務。資料課で雑誌の受入、整理を担当した後、展示課に異動。展示課では「日本の詩歌展」「中島敦展」「西脇順三郎展」「日本の童謡展」「俳句 その魅力展」「須賀敦子展」「獅子文六展」などを担当。現在は資料課で特別資料の受入と資料の購入などを担当している。
展覧会で担当し、資料の受入にも関わった詩人・西條八十や作家・獅子文六が、文学館でのライフワークのようになっています。

◎金城瑠以(大佛次郎記念館 研究室職員)
1988年東京生まれ。2017年より公益財団法人横浜市芸術文化振興財団の職員として、大佛次郎記念館研究室で勤務、展示やイベントなど学芸業務を担当。これまで「大佛次郎と501匹の猫」展、「誕生!鞍馬天狗」展、「I Love スポーツ。大佛次郎」展をはじめ、「大和和紀『ヨコハマ物語』×大佛次郎の横濱」展や「美術の楽しみ ―大佛次郎記念館コレクションより」等、多くの展覧会を担当。大の猫好き、動物好き。
時間
受付17:45、開始18:00、終了19:45予定
料金
一般自由席(横浜マリンタワー展望台チケット付) 1,100円
*当日、展望台は29階のみお入りいただけます(30階はお入りいただけません)
申込方法
Peatix からお申込みください
https://mizumachitalk.peatix.com/

情報更新日:2023/11/30

会場情報

横浜マリンタワー2F

所在地
横浜市中区山下町14−1

地図

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