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全身全霊で、ただ音楽に奉仕する。
あのカリスマギタリスト・山下和仁の娘…という肩書がもはや不要なほど、山下愛陽という若きギタリストは世界中の耳の肥えたコアなギター・ファンを中心に、いま驚異的な注目を集めています。
幼少から海外で研鑽を積み、13歳でイタリアでソリストデビュー、2015年からはベルリン芸大で学び、ARDミュンヘン国際音楽コンクール・セミファイナリストをはじめ多数のコンクールに上位入賞。国際音楽祭にも多数出演し、欧州を中心にますます活躍を拡げる彼女ですが、何より強烈な印象を残すのは、精密なテクニックと表現の幅広さを兼ね備えた、その圧倒的な演奏です。
多くの同業者も一目置く新世代の才能が、永遠の名曲を揃えてフィリアホールに初登場、まさに「百聞は一聴に如かず」！

【出演者】
ギター◎山下愛陽

【プログラム】
ダウランド◎ラクリメ（涙のパヴァーヌ）
ソル◎奇想曲「静けさ」
タレガ◎アルハンブラの想い出
タンスマン◎ペッツォ・イン・モード・アンティコ
ブリテン◎ノクターナル Op.70