絞り染めは、布の一部を糸や紐で括る、縫い締める、板で挟むなどして、染料が浸透するのを防ぐことで、模様を染め出す方法です。絞り上げて小さな塊となった生地を、染液に浸し、その絞りを解くと、立体的な模様を持つ美しい布が姿を現します。染め上がった布には、必然的にシボやにじみが生じ、他の染色方法では得ることのできない独特な質感があります。
世界各地で生活のなかから生まれた古く素朴な染色方法ですが、特に日本では着物文化を土台に、その技法が高度かつ多様に発展しました。100種類以上もの技法が伝承され、日本は世界に誇る絞り染めの宝庫となっています。
36回目を迎える本作品展では、絞り染め作家安藤宏子と、安藤が主宰する遊草会の会員によるタペストリー 等の作品を展示するほか、失われつつある伝統的な絞り染めの技法・工程も紹介します。
世界各地で生活のなかから生まれた古く素朴な染色方法ですが、特に日本では着物文化を土台に、その技法が高度かつ多様に発展しました。100種類以上もの技法が伝承され、日本は世界に誇る絞り染めの宝庫となっています。
36回目を迎える本作品展では、絞り染め作家安藤宏子と、安藤が主宰する遊草会の会員によるタペストリー 等の作品を展示するほか、失われつつある伝統的な絞り染めの技法・工程も紹介します。
- 時間
- 11:00~18:00 (最終日は16:00まで)
- 料金
- 無料
- お問い合わせ
- 眞城(しんじょう)亜紀子
電話:090-4829-1904 - 詳細情報URL
- https://yusoan.exblog.jp/
情報更新日:2024/6/26
会場情報
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