1998年から1999年にかけて、ほぼ4か月おきに4箇所の画廊で個展を開いたことがあった。その時のタイトルが『長き旅路の航路標識を読者へ』。
「絵画とは線と筆触が織りなすリズム。色でもない形でもない、まして意味などでもない。」と若気の至りで気負ってみたが、未熟さ故に表現されたものは程遠かった。
それから26年が経った。26年間ずっと同じことを考えている。進歩がないと言えば進歩がない。早熟だったと言えばそうなのかも知れない。ただしこの26年の月日が無駄な営為で無かったと自分なりに胸が張れればそれで良い。
世の中が過剰な意味(情報)にまみれたいま、改めて絵画とは何かを問い直したいと思う。
「絵画とは線と筆触が織りなすリズム。色でもない形でもない、まして意味などでもない。」と若気の至りで気負ってみたが、未熟さ故に表現されたものは程遠かった。
それから26年が経った。26年間ずっと同じことを考えている。進歩がないと言えば進歩がない。早熟だったと言えばそうなのかも知れない。ただしこの26年の月日が無駄な営為で無かったと自分なりに胸が張れればそれで良い。
世の中が過剰な意味(情報)にまみれたいま、改めて絵画とは何かを問い直したいと思う。
- 時間
- 10:00~17:00(最終入館は16:30)
- 料金
- 入館料:大人300円/小人(小・中学生)100円
- お問い合わせ
- 岩崎ミュージアム 045-623-2111
情報更新日:2024/8/16
会場情報
地図