今年生誕100年を迎えた安部公房(1924~1993)。その創作活動は、学生時代の詩作から出発し、『壁』『砂の女』などの小説や「友達」などの戯曲、写真、さらに演劇グループ・安部公房スタジオによる総合芸術の追究と多岐にわたりました。自明のはずの名前や身体、居場所が損なわれることで自己が揺らぐさまや、従来の規範が突如として転倒する世界を描いた独特の作品は、いまも国境を越え多くの読者を得ています。本展は初公開・初展示を含む約500点の資料により、時代の先端をとらえ続けた表現者・安部公房の全貌に迫るとともに、21世紀の今日において安部作品のテーマが持つ意味を問い直します。
- 時間
- 9:30~17:00
休館日は月曜日(10月14日、11月4日は開館)。入館は16:30まで。 - 料金
- 一般800円(600円)、65歳以上・20歳未満及び学生400円(300円)、高校生100円(100円)、中学生以下は無料 ※( )内は20名以上の団体料金
- お問い合わせ
- 公益財団法人神奈川文学振興会
231-0862 横浜市中区山手町110 県立神奈川近代文学館内
TEL045-622-6666
FAX045-623-4841 - 詳細情報URL
- https://koboabe.kanabun.or.jp/
情報更新日:2024/9/20
会場情報
県立神奈川近代文学館
詳細- 所在地
- 横浜市中区山手町110 港の見える丘公園内
- 最寄駅
-
元町・中華街(みなとみらい線)
石川町(JR 京浜東北・根岸線) - 休館日
- 月曜日(祝日は開館)・年末年始(12/28-1/4)・展示替期間 ほか
- 子連れ関連情報
- 授乳室 おむつ交換台 給湯設備 ベビーカー貸出
- バリアフリー情報
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多目的トイレ オストメイト対応 車椅子貸出 筆談器
【備考】
点字ブロックあり
地図