
「Just Composed in Yokohama ―現代作曲家シリーズ―」は、気鋭の作曲家への新作委嘱、そして過去の委嘱作品の再演を軸として、同時代音楽を未来へ継承するシリーズ企画。1977年に横浜市が開始した「日本の 作曲家シリーズ」を受け継ぎ、1999年に「Just Composed in Yokohama ―現代作曲家シリーズ―」へリニューアルして以来、継続し開催しています。
現在は作曲家 池辺晋一郎、音楽学者 白石美雪に加え、毎年代わる演奏家が選定委員として、毎年気鋭の委嘱作曲家を選定しています。今回は日本を代表するホルン奏者であり、幅広いジャンルで活躍する福川伸陽が「Just Composed」に初登場。深く柔らかい音から力強い音まで、音色の幅と確かな技術を 持ち、「ホルンのレパートリーの拡大」をライフワークとして、作曲家への新作委嘱や多様な音楽の紹介を積極的に行っています。 今回は「死」に関連する曲目が多く並び、公演の副題は古代から伝わる言葉である「メメント・モリ」。「死を忘れるな」という意味を表すラテン語であり、「誰にでも必ず 訪れる死を意識することで、今を大切に生きる」という意味としても据えられています。福川が「生」や「死」へ込める想いから選曲したプログラムを、注目の演奏家と ともにお贈りします。
今年度の委嘱作曲家は、武満徹作曲賞や芥川作曲賞をはじめ様々な賞を受賞し、フランスを拠点に活躍する坂田直樹。様々な編成の室内楽作品を次々に生み出して きた坂田による新曲の世界初演は必聴です。 再演は、もともとソプラノ・フルート・クラリネット・ヴァイオリン・2台ピアノのために書かれた西村 朗《雅歌Ⅱ~聖音を伴う抽象的なヘテロフォニー~》。神山奈々による 編曲で、今回の編成へと新たな命が吹き込まれます。 ホルンの未知の可能性を追求し続ける福川を中心とした、今をときめく音楽家たちによる、ここでしか聴けない演奏をお楽しみください。
出演
ホルン:福川伸陽
ヴィオラ:中 恵菜
ソプラノ:小林沙羅
ピアノ:務川慧悟
曲目
オリヴィエ・メシアン:『峡谷から星々へ』より第六曲「恒星の呼び声」【ホルン独奏】
フランシス・プーランク:エレジーFP【ホルン・ピアノ】
坂田直樹:新作(Just Composed 2025 委嘱作品:初演)【ソプラノ・ホルン・ヴィオラ・ピアノ】
フォルケル・ダヴィット・キルヒナー:三つの詩曲【ホルン・ピアノ】
西村朗(神山奈々 編曲):雅歌Ⅱ~聖音を伴う抽象的なヘテロフォニー~(1986年度「日本の作曲家シリーズ」委嘱作品)【ソプラノ・ホルン・ヴィオラ・ピアノ】
リヒャルト・シュトラウス(山本哲也 編曲):四つの最後の歌【ソプラノ・ホルン・ヴィオラ・ピアノ】
現在は作曲家 池辺晋一郎、音楽学者 白石美雪に加え、毎年代わる演奏家が選定委員として、毎年気鋭の委嘱作曲家を選定しています。今回は日本を代表するホルン奏者であり、幅広いジャンルで活躍する福川伸陽が「Just Composed」に初登場。深く柔らかい音から力強い音まで、音色の幅と確かな技術を 持ち、「ホルンのレパートリーの拡大」をライフワークとして、作曲家への新作委嘱や多様な音楽の紹介を積極的に行っています。 今回は「死」に関連する曲目が多く並び、公演の副題は古代から伝わる言葉である「メメント・モリ」。「死を忘れるな」という意味を表すラテン語であり、「誰にでも必ず 訪れる死を意識することで、今を大切に生きる」という意味としても据えられています。福川が「生」や「死」へ込める想いから選曲したプログラムを、注目の演奏家と ともにお贈りします。
今年度の委嘱作曲家は、武満徹作曲賞や芥川作曲賞をはじめ様々な賞を受賞し、フランスを拠点に活躍する坂田直樹。様々な編成の室内楽作品を次々に生み出して きた坂田による新曲の世界初演は必聴です。 再演は、もともとソプラノ・フルート・クラリネット・ヴァイオリン・2台ピアノのために書かれた西村 朗《雅歌Ⅱ~聖音を伴う抽象的なヘテロフォニー~》。神山奈々による 編曲で、今回の編成へと新たな命が吹き込まれます。 ホルンの未知の可能性を追求し続ける福川を中心とした、今をときめく音楽家たちによる、ここでしか聴けない演奏をお楽しみください。
出演
ホルン:福川伸陽
ヴィオラ:中 恵菜
ソプラノ:小林沙羅
ピアノ:務川慧悟
曲目
オリヴィエ・メシアン:『峡谷から星々へ』より第六曲「恒星の呼び声」【ホルン独奏】
フランシス・プーランク:エレジーFP【ホルン・ピアノ】
坂田直樹:新作(Just Composed 2025 委嘱作品:初演)【ソプラノ・ホルン・ヴィオラ・ピアノ】
フォルケル・ダヴィット・キルヒナー:三つの詩曲【ホルン・ピアノ】
西村朗(神山奈々 編曲):雅歌Ⅱ~聖音を伴う抽象的なヘテロフォニー~(1986年度「日本の作曲家シリーズ」委嘱作品)【ソプラノ・ホルン・ヴィオラ・ピアノ】
リヒャルト・シュトラウス(山本哲也 編曲):四つの最後の歌【ソプラノ・ホルン・ヴィオラ・ピアノ】
- 日程
- 時間
- 15:00開演(14:30開場)
- 料金
- 全席指定
一般:3,000円
大学生:1,500円
高校生以下:1,200円
65歳以上・障がい者手帳をお持ちの方:2,800円 - 対象・定員
- 未就学児入場不可
- お問い合わせ
- 横浜みなとみらいホールチケットセンター :045-682-2000
営業時間:電話 10:00~17:00/窓口 11:00~19:00
※休館日・保守点検日を除く
情報更新日:2024/10/21
会場情報

© T.Tairadate
横浜みなとみらいホール
詳細- 所在地
- 横浜市西区みなとみらい2-3-6
- 最寄駅
-
みなとみらい(みなとみらい線)
桜木町(JR 京浜東北・根岸線, 横浜市営地下鉄ブルーライン) - 子連れ関連情報
-
おむつ交換台 ベビーチェア付きトイレ
【備考】
託児サービスあり 全公演を対象に、お子様を安心してお預けいただける「託児サービス」を提供しています。※一部公演では主催者側で独自に託児サービスを設ける場合があり、お申込先や料金などが異なります。あらかじめご了承ください。詳細は公式サイトを参照。 - バリアフリー情報
- 多目的トイレ 車椅子貸出
地図