
作家・大佛次郎(1897-1973)「パリ燃ゆ」執筆の頃、1963年 画家・山口蓬春(1893-1971)皇居宮殿に収める杉戸《楓》を制作中、1967年

山口蓬春(1893-1971)は終生画壇で活躍し、独自の表現を模索し続けた日本画家です。多くの業績を残した蓬春は、文学作品のために挿絵や装幀の仕事も手がけました。 作家・大佛次郎(1897-1973)の作品では、エッセイや、時代小説の単行本にいくつかの作品を提供したほか、明治百年を記念した史伝「天皇の世紀」(新聞連載全1555回)の挿画30点を蓬春が担当しています。同じ時代を生きた二人は、画壇と文壇というそれぞれの世界で新しい挑戦を続けました。 展示では、二人が共同で行なった仕事の紹介とともに、制作に対する姿勢やエッセイの言葉、ともに愛妻家であり愛犬家・愛猫家だった側面などを通して、二人のまなざしが重なる箇所を探ります。
- 時間
- 10月〜3月 10時〜17時00分(最終入館16時30分)
4月〜9月 10時〜17時30分(最終入館17時00分) - 料金
- 高校生以上200円 中学生以下無料
- お問い合わせ
- 大佛次郎記念館
osaragi@yaf.or.jp
学ぶ・知る
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情報更新日:2025/1/24
会場情報

大佛次郎記念館
詳細- 所在地
- 横浜市中区山手町113
- 最寄駅
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元町・中華街(みなとみらい線)
石川町(JR 京浜東北・根岸線) - 休館日
- 毎週月曜日(月曜祝日の場合は翌平日)
- バリアフリー情報
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車椅子貸出
【備考】
1階はスロープ設置により、車いす入館可
地図