岩崎ミュージアム第445回企画展 齋藤眞紀 展~Casa~

(木)~(日)

岩崎博物館(ゲーテ座記念)

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岩崎ミュージアム第445回企画展 齋藤眞紀 展~Casa~の画像
 「Casa(カーザ)はポルトガル語で家、homeのこと。イングリット・バーグマンとハンフリー・ボガードが共演した映画『カサブランカ』のCasablancaは、もちろん舞台となったモロッコの街の名前だけれど、意味は白い家。

 2月に引っ越しをし家を持った。いわゆる庭付き一戸建…と偉そうに言っても、叔母の家だった築56年の古い木造家屋。これが暮らしてみると存外いいもので、この原稿を書いている今も、向かいの家の軒下にある巣箱から聞こえてくる、随分と大きくなった椋鳥の雛たちの、親に餌をせがむ囀りが耳に心地よい。

 ポルトガル語の名詞は必ず冠詞を伴うが、自分の家の場合は冠詞を付けないことが多い。因みに、stay homeはfique em casa。

 この夏の個展とワークショップの開催がコロナのせいで今一つはっきりしなかった。だからいま言えるのは急拵えの安普請になるだろうこと。それ以外は自分でもよく分からない。でも、出たとこ勝負は望むところだ!」



齋藤 眞紀 プロフィール

1964年 川崎市に生まれる。
1990年 和光大学人文学部芸術学科卒業。
1989年 龍昇企画公演『猫の話』の舞台美術を手掛けたことが、造形作家としてのキャリアの始めでしょうか?

現在も川崎市幸区在住。スケッチ40%を主催。
抽象具象、平面立体を問わずジャンルをクロスオーバーしながら制作活動を行っている。
…その為、「専門は何ですか?」と問われた時に「なんでも!」と答えることになるのだが、当然、初対面の人に冗談でしょという顔をされるのが一番の弱み。
制作の傍、公立・私立の美術館、文化センターなどでもワークショップの講師を数多くつとめ、美術の楽しさを広める活動にも力を入れている。
時間
10:00~17:00(最終入館は16:30まで)
料金
大人300円
小人(小・中学生)100円
お問い合わせ
岩崎ミュージアム 045-623-2111

情報更新日:2020/6/12

会場情報

岩崎博物館(ゲーテ座記念)

詳細
所在地
横浜市中区山手町254
最寄駅
元町・中華街(みなとみらい線)
石川町(JR 京浜東北・根岸線)
休館日
毎週月曜日(月曜日が祝祭日の場合は翌日)・年末年始

地図

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