昭和5年(1930)8月の神奈川県立金沢文庫開館に先立ち、4月1日に湘南電鉄(現京浜急行電鉄)が開業し、金沢文庫駅が誕生しました。金沢八景を中心とした楠山永雄コレクションには、関連資料として湘南電鉄も含まれています。
楠山永雄コレクションの鉄道関係資料には湘南電鉄・京浜電鉄のパンフレットや切符が数多くあり、切符は金沢八景、金沢文庫、能見台、などと駅ごとに整理されています。横須賀軍港・キリンビール間の切符などは今はなき駅名を教えてくれます。また、「湘南」から「京浜」に代わり今の「京急」に変わった駅の改名記念入場券などをはじめ、記念切符は干支にちなんだ初詣切符、走行距離記念、新型車両など様々です。国鉄・JRの切符は戦前の2等切符もあり、横須賀線の記念切符が多く集められています。昭和初期の駅スタンプも各駅の名物がわかるものです。横浜市電、シーサイドラインの切符類なども含まれています。
本展では、これらの鉄道関係資料を一堂に展示いたします。また、楠山氏が勤めていた乳業会社関連で集めた牛関係資料や、戦争関係資料も展示し、楠山永雄コレクションの多彩さを紹介します。
〔同時開催〕山口家文書寄贈記念展示
楠山永雄コレクションの鉄道関係資料には湘南電鉄・京浜電鉄のパンフレットや切符が数多くあり、切符は金沢八景、金沢文庫、能見台、などと駅ごとに整理されています。横須賀軍港・キリンビール間の切符などは今はなき駅名を教えてくれます。また、「湘南」から「京浜」に代わり今の「京急」に変わった駅の改名記念入場券などをはじめ、記念切符は干支にちなんだ初詣切符、走行距離記念、新型車両など様々です。国鉄・JRの切符は戦前の2等切符もあり、横須賀線の記念切符が多く集められています。昭和初期の駅スタンプも各駅の名物がわかるものです。横浜市電、シーサイドラインの切符類なども含まれています。
本展では、これらの鉄道関係資料を一堂に展示いたします。また、楠山氏が勤めていた乳業会社関連で集めた牛関係資料や、戦争関係資料も展示し、楠山永雄コレクションの多彩さを紹介します。
〔同時開催〕山口家文書寄贈記念展示
- 時間
- 9:00~16:30(入館は16:00まで)
※感染防止対策として、入場制限を行う場合があります。
休館日:毎週月曜日、8月12日(金) - 料金
- 一般250円(150円)
20歳未満・学生150円(100円)
65歳以上・高校生100円
中学生・障がい者の方は無料
※( )は20名以上の団体料金 - お問い合わせ
- 神奈川県立金沢文庫 045-701-9069
学ぶ・知る
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情報更新日:2022/7/22
会場情報
神奈川県立金沢文庫
詳細- 所在地
- 横浜市金沢区金沢町142
- 最寄駅
-
金沢文庫(京急本線)
海の公園南口(シーサイドライン) - 休館日
- 月曜日(祝祭日は開館、翌日休館)、年末年始、館内整備・展示替え時
- 子連れ関連情報
- おむつ交換台 ベビーカー貸出
- バリアフリー情報
- 多目的トイレ 車椅子貸出 筆談器
地図