新・今日の作家展2022 世界をとりとめる New “Artists Today” Exhibition 2022: We Catch the World
(土)~(月)
横浜市民ギャラリー 展示室1階、地下1階
「新・今日の作家展」は、横浜市民ギャラリーが開館した1964年から40年にわたり開催した「今日の作家展」を継承し、同時代の作家の作品を紹介することでその表現を考察しています。
今年の副題は「世界をとりとめる」です。世界とは、地球上のすべての国家や地域を指すとともに、自分が認識している社会や世の中、また自分が自由にできる特定の範囲も意味します。いずれの意においても、世界の成立にはそれを認識する自分という主体が不可欠な一方で、自分自身がその構成要素の一つであるといえます。そして、世界は時とともに移ろい変化し続けています。本展では、そのような世界のひと時に眼を向け、制作する3名の作家を紹介します。
詩人の大崎清夏は、平易かつ印象的なことばを用い、自身の体験や思いを反映しながらも、読み手個々に情景や記憶を喚起させるような作品を発表しています。小林達也は、描く行為の中で生まれる色面や形象から受ける自身の内面の動きを画面に還元し、カゼインテンペラやアクリル絵具等を用いて絵画を制作しています。日本画材で制作する古山結は、矩形にとらわれない支持体の制作や描写、時に絵具を削り取る行為等を通じて日々の物事や出来事を整理するように表します。彼らの作品に接し何等かの揺動を得ることが、私たち自身の世界の再認識へと繋がるかもしれません。
今年の副題は「世界をとりとめる」です。世界とは、地球上のすべての国家や地域を指すとともに、自分が認識している社会や世の中、また自分が自由にできる特定の範囲も意味します。いずれの意においても、世界の成立にはそれを認識する自分という主体が不可欠な一方で、自分自身がその構成要素の一つであるといえます。そして、世界は時とともに移ろい変化し続けています。本展では、そのような世界のひと時に眼を向け、制作する3名の作家を紹介します。
詩人の大崎清夏は、平易かつ印象的なことばを用い、自身の体験や思いを反映しながらも、読み手個々に情景や記憶を喚起させるような作品を発表しています。小林達也は、描く行為の中で生まれる色面や形象から受ける自身の内面の動きを画面に還元し、カゼインテンペラやアクリル絵具等を用いて絵画を制作しています。日本画材で制作する古山結は、矩形にとらわれない支持体の制作や描写、時に絵具を削り取る行為等を通じて日々の物事や出来事を整理するように表します。彼らの作品に接し何等かの揺動を得ることが、私たち自身の世界の再認識へと繋がるかもしれません。
- 時間
- 10:00〜18:00 (入場は17:30まで)
- 料金
- 入場無料
- お問い合わせ
- 横浜市民ギャラリー
045-315-2828
情報更新日:2022/9/2
会場情報
横浜市民ギャラリー
詳細- 所在地
- 横浜市西区宮崎町26-1
- 最寄駅
-
桜木町(JR 京浜東北・根岸線, 横浜市営地下鉄ブルーライン)
日ノ出町(京浜急行線)
- 休館日
- 原則毎月第3月曜日、年末年始
- 子連れ関連情報
- 授乳室 おむつ交換台 ベビーチェア付きトイレ
- バリアフリー情報
-
多目的トイレ オストメイト対応 車椅子貸出
【備考】
エレベーター、自動ドア、誘導ブロック、送迎車あり
地図