衣装人形の分野での初の重要無形文化財保持者、平田郷陽(1903~1981)。
父(初代 平田郷陽)から受け継いだ生人形の技術から出発した大正末から昭和初期、人形芸術運動の中心人物として活躍した昭和10年代、写実からの脱却を見せる昭和20年代、後進育成にあたりつつ新たな人形表現に取り組んだ昭和30年代、40年代以降。制作活動は約50年にわたり、その造形は節目ごとに変化を見せています。
評価を確立した後もなおも造形的変化に挑みそしてそれを可能としたのは郷陽の前進的な精神と揺るぎない技術力でした。
今回、横浜人形の家が所蔵する平田郷陽の全作品17点を展示します。写実的な表現を追求していた初期の代表作である「粧ひ」をはじめ、昭和30年代以降の「端午」「戯れ」など表情豊かな人形たち。郷陽の心と技により造られた人形をぜひ間近でご覧ください。
※展示作品の撮影は可能ですがフラッシュ撮影はご遠慮ください
※参加無料/予約不要の展示解説を実施予定です。詳細は当館ホームページでご確認ください
父(初代 平田郷陽)から受け継いだ生人形の技術から出発した大正末から昭和初期、人形芸術運動の中心人物として活躍した昭和10年代、写実からの脱却を見せる昭和20年代、後進育成にあたりつつ新たな人形表現に取り組んだ昭和30年代、40年代以降。制作活動は約50年にわたり、その造形は節目ごとに変化を見せています。
評価を確立した後もなおも造形的変化に挑みそしてそれを可能としたのは郷陽の前進的な精神と揺るぎない技術力でした。
今回、横浜人形の家が所蔵する平田郷陽の全作品17点を展示します。写実的な表現を追求していた初期の代表作である「粧ひ」をはじめ、昭和30年代以降の「端午」「戯れ」など表情豊かな人形たち。郷陽の心と技により造られた人形をぜひ間近でご覧ください。
※展示作品の撮影は可能ですがフラッシュ撮影はご遠慮ください
※参加無料/予約不要の展示解説を実施予定です。詳細は当館ホームページでご確認ください
- 日程
- 時間
- 9:30~17:00(最終受付16:30)
※毎週月曜日休館(祝日の月曜日は開館し翌火曜日が振替休館)、年末年始休館期間は12/29~1/3
- 料金
- 大人400円/小中学生200円
*上記入館料のみで観覧可能です(未就学児は入館無料) - お問い合わせ
- 横浜人形の家 045-671-9361
- 詳細情報URL
- https://www.doll-museum.jp/16510
学ぶ・知る
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情報更新日:2025/12/2
会場情報
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