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サバーブス(Suburbs)とは「市街地からそう遠くない」「都会でも田舎でもない」郊外を意味する言葉。港・観光地・異国情緒・歓楽街などの多様な要素を含む横浜の「郊外」を、6人の出展者が自由にイメージした作品を展示する。

■出展者
川邊 綾子、かんの穂の助、巡、林 朋彦、吉崎 英二郎、Tomoyuki Hayashi

＜ステートメント＞
サバーブス(Suburbs)とは「郊外」を意味する言葉です。郊外とはどんな場所か辞書を引くと「建物の密集する市街地に隣接した地帯」とありますが、そこに明確な基準はありません。「市街地からそう遠くない」「都会でも田舎でもない」何とも中途半端な場所を指す言葉です。
ひとえに「郊外」といっても、イメージする景色や想起される感情も人それぞれに異なります。生まれ育った故郷やかつて見た車窓からの風景、近所の散歩道など。じんわりと懐かしい思いを抱いたり、どことなく陰鬱な気分になったり。
今回の展示では「PhotoBar【sa-yo:】ならではのものを」という思いから、テーマを「横浜郊外」に限定しました。横浜といえば、港・観光地・異国情緒・歓楽街などの多様な要素を含む大都市。その「横浜郊外」とはどんな場所か。6人の出展者が自由にイメージした「横浜郊外」をお楽しみいただければと思います。