新型コロナウイルスの感染予防のため、おうちにいる時間が多くなった今、皆さんどのように過ごしていますか。
新しいことにチャレンジしたり、好きなことに没頭したりするのは、気持ちを楽にする方法の一つでもあります。
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今回、私たちヨコハマ・アートナビ編集部がおすすめする“おうちアート”は、塗り絵です。
近年、大人向けの塗り絵が書店などにも並んでいますが、ストレス発散や自律神経を整える効果があるともいわれていますね。
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横浜市内の鉄道会社や文化施設などの公式サイトではオリジナリティ溢れる塗り絵を公開しています。
ここでは6つのサイトをご紹介します。
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▶ 横浜市営地下鉄
子どもたちが大好きな電車。大人だっていつもお世話になっている電車ですね。
わたしだったらこんな電車に乗ってみたい!と夢の電車を目指すもよし、
いや、本物そっくりの色で再現させよう!と気合を入れるもよし、です。
横浜市交通局 ≫ https://www.city.yokohama.lg.jp/kotsu/tanoshimou/otanoshimi/kotsu-kids.html:
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ブルーライン新型車両の塗り絵にチャレンジしてみました。
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▶ 相模鉄道
相模鉄道のキャラクター「そうにゃん」と相鉄線が描かれた塗り絵です。
相鉄線といえば、昨年秋からJR線直通になったのも記憶に新しいですね。
JRの車両っぽく、緑のラインを入れてみる?ヨコハマネイビーブルーにこだわってみる?
いや、やっぱり赤いラインでしょ!という方もいるかもしれませんね。
そうにゃんオフィシャルサイト ≫ https://www.sounyan.jp/download/4545
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▶ アソビル 春のお絵かきまつり
横浜駅直通の複合型体験エンターテインメントビル「アソビル」。おうち時間 応援企画として「アソビル春のお絵かきまつり」を開催中です。
オモシロ可愛いアソビルモンスターが塗り絵になりました。さらにTwitterで話題の「100日後に死ぬワニ」も追加され、より賑やかなラインナップに。
アソビルの公式サイトではおうち時間を楽しめるコンテンツが他にもたくさん紹介されています。
アソビル ≫ https://asobuild.com/news/14507/
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▶ 岩崎ミュージアム
こちらはなかなか普段は見つけられないような、大人向けの塗り絵です。
岩崎ミュージアムには16~19世紀末までのドレスを体験できるコーナーがあります。それを塗り絵で体験できるよう、服飾史資料の一部が無料で公開されています。
古代ローマと古代ギリシアの女性のドレス。当時のドレスはどんな色彩だったのか、想像しながら塗ってみたいですね。
岩崎ミュージアム ≫ http://www.iwasaki.ac.jp/museum/index.html
:左は色を塗って真上から撮影したもの。角度をつけて下の方から撮ったのが右。また違った表情に。
ちなみに…古代ギリシアのドレスということで、オリンピックをイメージした色にしてみました。
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撮影した画像を加工処理してみる楽しみ方も。スマートフォンでも簡単にできますね。
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▶ 横浜市図書館
横浜市内の図書館にマスコットキャラクターがいるのをご存じですか?
それぞれのキャラクターが塗り絵になっていて、こちらのサイトからダウンロードできます。
個人的には「ぐみょにゃんとぐみょじい」がホッコリしていて好きです。
同ページでは横浜の紙芝居や手あそびうたなど、塗り絵以外の遊びも見ることができますよ。
横浜市図書館 ≫ https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kyodo-manabi/library/oshirase/douganado.html
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▶ 番外編 #ColorOurCollections
世界中の図書館、ミュージアム、文化機関などがコレクションの画像を使った無料の塗り絵(カラーリングコンテンツ)を公開しています。
とても細かい線の塗り絵が多いのですが、こういう時だからこそじっくり楽しむのにピッタリですね。
http://library.nyam.org/colorourcollections/
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絵を描くのはちょっと苦手という人も、絵は描いてあるので大丈夫。
色鉛筆やクレヨンなどがなくても、鉛筆(黒)だけで陰影を出して塗っていくのも面白そうですね。
同じ絵でも、人それぞれ違う色になるのが塗り絵の魅力の一つでもあります。
さらに日によっても使いたい色が変わってきますよね。
今日の私はこんな色!とありのままを表現してみてください。
ヨコハマ・アートナビ編集部