6月に入ってから市内の美術館やギャラリー、博物館も徐々に営業を再開し、様々な感染防止対策を講じながらお客様をお迎えしています。
その対策のひとつとして展示解説やアーティストトークをお休みしている施設も少なくありません。
そこで今回の“オンライン”アートナビでは、スタッフによる展示解説やアーティストへのインタビュー動画をご紹介。
観覧の前後はもちろん、おうち時間の楽しみのひとつとしてもご覧いただければと思います。
[展覧会を訪れる際には、各施設や主催元の公式サイトに書かれている感染症対策についてのお知らせを必ずご確認ください]
■「ショーケースギャラリー 宮内由梨展」 横浜市民ギャラリーあざみ野
アーティストインタビュー
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エントランスロビーに設けられたショーケースの小空間を使って、新進作家の作品を紹介している「ショーケースギャラリー」。6月1日(月)から宮内由梨展がスタートしています。
観覧料:無料
公式サイトではこれまでの企画展に関わった作家データの情報をまとめた「アーティストアーカイブ」やインタビュー映像「アーティストインタビュー」を公開しています。
■「江戸刷リ物品定メ~二代目金沢文庫長の秘策」 神奈川県立金沢文庫
主任学芸員による展示解説(前編)
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今年90周年を迎える県立金沢文庫において、7月31日(金)から開催される企画展の様子を展示公開に先立って、動画でご覧いただけます。動画の後編は公式サイトでご確認ください。
観覧料:一般250円、20歳未満及び学生150円、高校生・65歳以上100円
▶神奈川県立金沢文庫は6月9日(火)から予約制にて順次開館しています。
また、公式サイトでは国宝「金沢文庫文書」が公開されています。こういったデジタルアーカイブを覗いてみるのも、今ならではの楽しみ方のひとつかもしれませんね。
■「誕生!鞍馬天狗 みんなのHEROができるまで」 大佛次郎記念館
研究員によるヴァーチャル展示解説(第1章)
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横浜ゆかりの作家・大佛次郎原作の「鞍馬天狗」を紹介している企画展。臨時閉館でご覧いただけない期間があったため会期が9月まで延長されました。ヴァーチャル展示解説の第2章は公式サイトでご確認ください。
観覧料:一般200円(高校生以上)、中学生以下無料
▶大佛次郎記念館は6月1日(月)から開館しています。
公式サイトでは、館内ロビーや大佛次郎の寝室兼書斎を再現した展示室の写真をバーチャル背景として公開しています。
<6/25追加>
■「ひとに話したくなる秘密のインド展」 神奈川県立地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ)
協力者のみなさんによるナレーション付き展示紹介
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世界各地の文化や暮らしについて知り、学び、発見ができる神奈川県立地球市民かながわプラザ。6月13日(土)から個性豊かなインドの世界を紹介する企画展がスタートしました。動画では会場の様子がご覧いただけます。協力者による副音声付き!
観覧料:無料