横浜市イギリス館
イギリス館は1937年に英国総領事公邸として現在の地に建築されました。東アジアの中で上位に格付けされる風格のある壁式鉄筋コンクリート造り瓦葺地下1階地上2階の母屋と付属屋が連結した建物です。開館は1970年で、2002年より一般見学施設となりました。
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イギリス館は1937年に英国総領事公邸として現在の地に建築されました。東アジアの中で上位に格付けされる風格のある壁式鉄筋コンクリート造り瓦葺地下1階地上2階の母屋と付属屋が連結した建物です。開館は1970年で、2002年より一般見学施設となりました。
朝香吉蔵の設計により1927(昭和2)年頃に建築された外国人向けの共同住宅で、横浜市に現存する数少ない遺構の一つです。従来は、4つの同一形式の住戸が中央の玄関ポーチを挟んで、左右対称に向かい合い、上下に重なっていました。2階は展示や会議などに使用できます。
ブラフ18番館は、関東大震災後に山手町45番地に建てられたオーストラリアの貿易商バウデン氏の住宅でした。戦後はカトリック山手教会の司祭館として1991(平成3)年まで使用され、1993(平成5)年に山手イタリア山庭園内に移築復元されました。館内は大正末期から昭和初期の外国人住宅の暮らしを再現し、100年前のピアノや横浜家具といわれた元町の家具職人の技術をもって復元された家具、昭和初期に本牧・旧バーナード邸で実際に使われていた横浜家具等を展示しています。
あーすぷらざは、「国際」「多文化共生」「平和」「子ども」をキーワードにした総合的な施設です。3つの常設展示室(こどもファンタジー展示室・国際平和展示室・こどもの国際理解展示室)があり、週末に様々なイベントを開催しています。企画展示室では、年数回世界の文化等をテーマにした企画展を実施。映像ライブラリーでは、キーワードに合わせた本・雑誌・DVD・絵本(多言語)を揃えています。情報フォーラムでは市民活動支援や、外国人相談窓口を開設しています。
横浜市電保存館は、一般財団法人横浜市交通局協力会が運営する横浜市磯子区滝頭にある施設です。1972年(昭和47年)に廃止された横浜市交通局の市電車両を保存展示しています。
三溪園は、明治時代から大正時代にかけて製糸・生糸貿易で財をなした横浜の実業家・原三溪(本名 富太郎)が、東京湾に面した“三之谷”と呼ばれる谷あいの地に造りあげた、広さ約175,000㎡(53,000坪)の日本庭園です。1906(明治39)年に一般に公開された外苑と、三溪が私庭としていた内苑の2つの庭園からなり、京都や鎌倉などから集められた17棟の歴史的建造物と四季折々の自然とがみごとに調和した景観が見どころとなっています。
鉄道模型製作・収集家として世界的に著名な原信太郎が所蔵した膨大な鉄道模型と鉄道関係コレクションを公開しています。鉄道車輛の機能・構造まで忠実に再現した精緻な模型(架線集電、鉄のレールと車輪、惰力走行、実物どおりの台車構造など)、大型鉄道模型が美しい街並みを疾走する迫力満点・世界最大級のジオラマ(一番ゲージ 縮尺約1/32)、一番切符や希少なアンティーク鉄道玩具など、ここでしか見ることができない鉄道の歴史や文化、鉄道模型の神髄を是非ご体感ください。
資生堂グローバルイノベーションセンター(S/PARK)は2019年4月オープン。研究施設の1、2階を”美のひらめきと出会う場所”をテーマとして一般のお客さまに開放しています。2階にある入場無料の体験型「S/PARK Museum」では「美」にまつわるさまざまな問いかけとインタラクティブな体験を通じて、「美」を考えたり研究所ならではの最先端技術を知ることができます。
みらい美術館は、ガラス工芸品収集家としても名高かった、みなとみらい学園創設者の鶴見輝彦氏の遺志を受け、2016年に設立されました。以来、ガレ、ドーム、ラリックなどのガラス芸術の真髄に触れるような展覧会を、年に2~3回の企画展として開催しています。
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