横浜のアートスポット ART SPOT

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県立青少年センター

県立青少年センターは、1962年11月11日に開館しました。戦後モダニズム建築の旗手とされる前川國男氏の設計により竣工され、打ち放しのコンクリートと、日本古来の焼き物を打ち込んでタイルとして使用している点が特徴です。812人収容の紅葉坂ホールは廻り舞台やせりを備えており、学校演劇や、歌舞伎・文楽といった伝統芸能などの上演でにぎわっています。また、全国有数の、演劇専門の図書館である演劇資料室も併設されています。

神奈川県立音楽堂の画像

神奈川県立音楽堂

JR桜木町駅から「紅葉坂」をのぼった丘の上、桜の名所である掃部山公園の緑に抱かれるように、1954年、日本で初めての本格的な公立音楽ホールとして開館しました。
ロンドンのロイヤルフェスティバルホールをモデルに、芯材、天井から壁面まで、すべて木で造られ、客席のすみずみまで舞台の繊細な音が届く美しい音響で、「東洋一の響き」と称賛されました。
近代建築の世界三大巨匠のひとりであるル・コルビュジエに師事した巨匠、前川國男の設計で、戦後モダニズム建築の傑作とされ、近年ますます高く評価されています。
開館直後から世界的巨匠に愛され、また日本の楽壇を支える音楽家たちが若い頃からその舞台を踏む登竜門として、日本の戦後音楽演奏史の一角を担ってきました。
一方、音楽教室の発表会からアマチュアオーケストラの定期演奏会まで、神奈川県民の皆さまの音楽活動の場としても愛され続けています。
2021年に神奈川県指定重要文化財(建造物)に指定されました。
周辺には、神奈川県立図書館、青少年センターのほか、横浜能楽堂、横浜市民ギャラリーなど公立文化施設が集まり、連携して地域の魅力を発信する「紅葉ケ丘まいらん」というアクションで、スタンプラリーや親しみやすいイベントにも取り組んでいます。

関内ホールの画像

関内ホール

横浜・関内地区、馬車道通りにあるホールで、正式名称は「横浜市市民文化会館 関内ホール」です。かつて、この場所には横浜宝塚劇場(1935年竣工)が存在し、その後、1970年に横浜市が買い取り、この建物を利用して横浜市民ホールとして再開。1986年に建て替えが行われ、現在の関内ホールとなりました。2018年の大規模改修工事により、大ホールは1,038席に変更、客席数は減りましたが、千鳥配列となった客席は以前より大変観やすくなりました。(大ホール = 1,038席[1階席806席、2階席228席、親子席4席]、小ホール = 264席)横浜宝塚劇場のDNAを受け継ぎ、舞台芸術の殿堂として、落語からバレエ、国内外のアーティストによるポピュラー音楽のコンサートなど多彩な公演を開催しています。

はまぎん こども宇宙科学館の画像

はまぎん こども宇宙科学館

はまぎん こども宇宙科学館(横浜こども科学館)は、館全体が巨大な宇宙船をイメージした体験型科学館です。各フロアは、それぞれにコンセプトがあり、宇宙の広がりをさぐる「宇宙船長室」、カミナリやオーロラのふしぎにふれる「宇宙発見室」、「月面ジャンプ」や「空間移動ユニット」が人気の「宇宙トレーニング室」など、体験型展示が豊富です。子どもから大人まで、自分でふれて体感して、楽しく遊びながら宇宙や科学のふしぎにふれることができます。プラネタリウムでは、直径23mのドーム全体に広がる迫力の映像と、リアルで美しい星がつくりだす、臨場感あふれる宇宙を体験できます。

横浜市三殿台考古館の画像

横浜市三殿台考古館

1961(昭和36)年に発掘調査が行われ、半世紀以上がたった三殿台遺跡は、横浜市民の財産であり憩いの場として親しまれています。この三殿台遺跡は縄文・弥生・古墳三時代にわたる遺跡であり大岡川流域の原始・古代のムラの様子と当時の生活を知ることができるたいへん貴重な遺跡です。1966(昭和41)年には国指定史跡として保護され、調査・研究が今も継続して市民ボランティアと共に行われています。

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